社員インタビュー写真

たとえ非製造業からの転職ではあっても、
人を相手にする仕事の面白さは同じです。

営業部
営業1G
2018年入社

現代国際学部現代英語学科卒。前職の旅行会社では訪日外国人への日本周遊ツアーの企画・手配を担当。以前より自動車業界や海外勤務に興味があり、Uターンを考えていたことから北米担当の求人枠に応募。国内営業からスタートして昨年より北米を担当する。趣味はジムに通い、体を動かすこと。

クルマ好きというのは共通してるので、
みんなが喜んで教えてくれます。

念願の北米担当の営業員として、津田の北米拠点であるTSUDA USA CORPORATIONに対する窓口業務や、北米で生産を行うメーカー向けの見積り業務、現地情報の収集やそれらの社内展開といった業務を担当しています。前職とはまったく畑違いの業界へ転職したわけですが、担当する仕事の内容がモノ相手ではなくて、対人間との交渉事やスケジュール管理が基本という意味ではとても似ています。例えば見積もりは、ユニット部品技術部や生産技術部、調達部、生産管理部といった多くの社内部署と連携して原価を取りまとめて作成する必要がありますから、それなりのコミュニケーション能力や調整力が要求されます。また、違った価値観や考え方をもった海外の人と仕事をするところも同じで、忖度なしで自分の要求をストレートにしてくる相手と対峙するのは、グローバルならではの仕事の面白さだと思います。

もちろん、転職するまで自動車部品に関する専門的な知識はありませんでしたから、自分で本を読んだりして勉強もしましたし、何よりもそれぞれの部署に専門知識をもった人がいますから直接に出向いて行って教えを受ける。そういうやり方で仕事に必要な知識を蓄積してきました。みんなクルマ好きというのは共通していますから、喜んで教えてくれます。それに自社製品というものがあるのは、製造業のいいところですね。営業は直接の作り手ではないけれども、やはり自社の製品には愛着がわきます。前職は自前でもつことはせずに借りてくるというビジネスモデルでしたから、余計にそう感じるのかもしれません。

まずは北米担当の営業として自立し、
将来は駐在員として会社に貢献したい。

ちょっとした製品に関する問い合わせでも、相手に信頼感を与えるために普段からスピーディーなレスポンスができるように心がけています。営業部としてコストのことは把握していても、製品の細かなところまですべてを部署内で完結することはできませんから、そんな時は素早く関係部署にヒアリングしてお客様に情報をフィードバックする。段取りを考えるのは当然のことですが、少しでも早く、考えるよりもまず動く。これは結構、大事なポイントです。

また、価格交渉や短い納期での依頼に対応しなければならないときもありますが、その場合はしっかりと関連部署と連携を取り合って、見直しや工夫、改善などの努力をしてから回答します。そこはお客様あってのメーカーですから、課題の一つひとつに対して真摯に向き合い、他部署も巻き込んで知恵を出し合い、相手に満足していただける回答ができた時には、営業としてのやりがいを感じます。将来的には駐在員として会社に貢献したいと考えているので、今はまず北米の営業担当者として自立することを目指しています。もちろん、チャンスがあれば明日からでも行きますよ。上司との面談でもアピールしていますし、その想いはしっかりと伝えています。