環境への取り組み

津田工業では、全社が一丸となってさまざまな活動を行い、環境への取り組みを強化しています。

全社での取り組み

事業活動を通じて2050年炭素排出ゼロに挑戦

豪雨による洪水等地球温暖化による自然災害は世界各地で多発し、社会経済にも影響を与えており、多くの国々のCO2排出量量削減目標を引き上げで自動車産業にもゼロCO2の要求は日々強まってます。温室効果ガスの排出量でメーカが選択される時代が予見される中、ゼロCO2は生き残りをかけて取り組むべきテーマです。
当社も自動車産業に携わる一員としてカーボンニュートラルな社会の実現に向けまずは2030年目標達成を目指し全社員で挑戦してゆきます。

環境負荷物質規制への対応

(社)日本自動車工業会が制定している環境負荷物質規制を遵守。鉛・水銀・カドミウム・六価クロムの4物質を環境負荷物質と定め、製品の材料としないこと、製品に非含有であることを徹底しています。

リサイクル活動

使用済みのダンボールや手袋などのリサイクルを行い、資源の有効活用に貢献しています。

廃棄物の削減

工場内で1日に排出するゴミの量を計測し、削減の意識を高めています。2000年から活動を開始し、従業員数、生産量は増加していながらも廃棄物の総排出量は2割以上の削減に成功しています。

省エネ活動

省エネ照明や省エネ機器の導入を積極的に行い、CO2の削減に努めています。

刈谷地区での取り組み

騒音対策

消音型の空気圧縮機導入や、工場内空調の充実による窓の開放規制などを行っています。また、これらの取り組みを月1回測定・監視することで、騒音対策の徹底に努めています。

臭気対策

塗装ブースの廃止やインライン化を行い、臭気対策に努めています。

汚水流出対策

処理場の水質、水量監視はもちろんのこと、処理能力オーバー回避のために節水活動を実施し、処理場への安定供給を図っています。

豊川地区での取り組み

排水の浄化

豊川工場内に排水処理施設を完備しており、工業排水を自社で浄化しています。浄化レベルは規定の数値を遵守しています。

バッテリーフォークリフトへの切り替え

工場内で使用している運搬用フォークリフトをガソリン車からバッテリー車へ順次切り替え、CO2削減に寄与しています。現在、屋内で使用するフォークリフトは、バッテリー車への代替が完了しています。